2022年6月14日
帰宅即釣場へ
今日は、平日の石狩新港はどれだけの釣り人が居るのか興味をもったので、実際に平日の夜から朝まで過ごしてみることにしてみた。
自転車釣行&通勤なので、もちろん野宿です。
こういう思いつきのときに車があれば、車中泊もできるのに。とは思うが自分の手取りじゃ車も維持できない現状がある悲しさ。
さて、本日は仕事終わりに直接釣場へ向かうということで
本当に必要最低限のタックルを持ってきた。
ロッドは、オルルド釣具のトラルドという4フィートのテレスコピック。
リールもいつ買ったか覚えていない、DAIWAの低価格帯リールの2000番。
仕掛けは、これさえ持っておけばなんとかなるというお守り的なブラー。
と100円ショップで買った虫ヘッドだけ。
餌は塩辛のみ。
17時に仕事が終わって、そのままの足で釣座に着いたのが18時くらい。
やっぱり平日のブロムナードに居る釣り人は少ない。
しかし、夕マズメになった頃からポツポツと増えてきて数時間で帰っていく人が多かっただろうか。
私はまず、テトラ帯で穴釣りをして遊ぶことにする。
手頃な隙間にブラクリで塩辛を入れて誘うとギンポとカニが釣れた。


結構簡単に釣れたので調子に乗って深いところに落としていったらブラクリを消失。
その後は暗くなるまで、
風呂場とかのタイルの隙間を埋める「シリコンコーキング材」で自作してみたシリコンワームでメバリングをしてみるが当たりがなし。
ちょうど潮止まりで風も強くなってきたので朝まで仮眠することにした。
漁港の6月夜は冷える
出勤する直前で寝袋を家に置いてきたのが間違いだった。
今回の野宿で持ってきたのはシュラフカバーと薄い銀マットだけ。ツエルトすら持ってこなかった。
荷物を減らすために限界まで絞って、日中は温かいからとシュラフもツエルトも置いてきたのだ。
風が吹いていなければ、ある程度快適な睡眠が取れたかもしれなかったが、最低気温が10℃近く、風もずっと吹き込んでいて流石に寒い。
テントシューズなどもう少し防寒具があればマシかもしれない。
この日の夜は寒さに震えながらストールで顔を覆い横になって朝を待つ事になった。
爆風の中、モニュメントにて
4:00起床。
寒さに震えながらではだったが、4時間程度は眠れた気がする。
出勤時間まで数時間あるため、風裏になっていたモニュメント側から始めてみた。
平日の早朝。いつもの休日は人が多くてどこに入ろうか悩ませるブロムナードも全く人がいない。
そして、かなり海の透明度が高くて、どこか別の南の島に来たような感覚で釣りができた。
テトラのキワはガヤが少しだけ居るのが見えたが、投げれる範囲にはストラクチャーも少ないので魚の気配が無い。
風が強く吹いているので難しかったが、1gジグヘッドにコレでもかと塩辛をつけて追加で3gくらいのオモリをつけて船道の方まで投げてみる。
ゆっくりと底の方を丁寧に探ると、もったりとした当たりがあった。
その時は合わせきれなかったが、そろそろ片付けて職場に向かわないといけない時間になってきた所でタイミングよく合わせきることができて、やっと20cmくらいのウグイがつれた。
何度もゆっくりとした当たりだったので中型カレイかと期待したが正直残念。
でも、出勤前にちゃんと魚が釣れてくれたで寒さに耐えて夜を過ごしたかいがある。

この後は軽くゴミ拾いをして、終了。
午前の仕事は眠くて身が入らなかったので、平日に行くのは車中泊できるようになってからか、ちゃんと装備を整えてからにしようと勉強できた。
石狩新港の立入制限区域について

【立入制限区域外の施設利用(釣りなどのレジャー)について】
港の立入制限区域について
立ち入りを制限していない施設については、海面に近いことから、転落の可能性等を考慮し、安全に十分配慮してください。また、周辺の道路への路上駐車により、港湾利用者からの苦情が多く寄せられています。マナーを守った施設の利用をお願いします。石狩湾新港は港湾物流のための施設であり、釣りや水上バイク等のレジャーを楽しむために造られた施設ではないことを十分ご理解いただいた上で、立入制限区域には立ち入らないこと、ボート等で航路・泊地に進入しないこと、港湾利用企業等の経済活動を妨げないこと、バーベキューやたき火・花火、タバコのポイ捨て等の火の使用を行わないこと、ゴミは持ち帰るといった最低
限のルール・マナーを守っていただき、安全に利用してください。※ただし、港湾荷役や工事が行われている場合は、立入禁止となります。
~Q&A~
Q:釣りはどこですることができますか?
A:石狩湾新港では釣り用として開放している施設はありませんが、樽川プロムナード、中央西
海浜、花畔ふ頭駐車場は一般に開放されている施設です。いずれの施設を利用する場合も、転落
防止などの安全に配慮し、バーベキューやたき火・花火、タバコのポイ捨て等の火の使用を行わ
ないことや、ゴミ等は持ち帰ること、及び路上駐車をしないなどのマナーを守って利用してくだ
さい。
Q:立入禁止区域に立ち入った場合は、処罰されますか?
A:立入禁止区域への立ち入りについては、軽犯罪法違反で検挙されます。転落死亡事故も発生
していることから、安全確保のため、警察等と連携し対応しています。