GARMIN VENUを使ってみて分かったこと

製品情報* https://www.garmin.co.jp/products/wearables/venu-2s-gray-slate/


個人的にGarminのスマートウォッチといえば、

もともと、下位機種の「VÍVOACTIVE 4」は3万円くらいの価格帯でもsuicaが使えると聞いて、欲しいなーと思っていたり。

新しく、「eSports」に特化したモデル「INSTINCT Esports Edition」が気になっていたり。

ウェアラブルデバイス=Appleというイメージがありましたが、ガーミンの製品にも注目していました。

そんな思いの裏側には、
昨今のウェアラブルデバイス戦争で登場する製品の中で下手に安いのを買うよりも、GarminやAppleなどの大手の方が安定した信頼があるかなような気がする。。。という部分もあります


今回は、
そんな自転車乗りであれば憧れすらあるサイクルコンピューターで有名な「Garmin」のスマートウォッチを借りる機会があったので「アクティビティ」から「日常生活」まで、Garmin VENU 2Sを幅広く使ってみて、
悪かったところ、良かったところを含めて、個人的な感想を書いて行きたいと思います。

購入を考えている方は、これを読んで参考になれば幸いです。



得意なこと

VENU 2Sを使ったアクティビティのトラッキング

優秀なGPS

やはり、さすがのGarmin。

最上位のトレッキングナビでも使用されている「準天頂衛星 みちびき」がここでも使用されています。

その培ってきたGPS機能は正確で、そこから移動距離(ルート)はもちろんのこと、高低差や速度、消費カロリーまで詳しく測定してくれます。

これさえあれば、後から自分がどのくらいの速さで、どのくらいの距離を走ったのかを振り返ることができますし、

WEB版のGarmin connectを使えばほとんどの活動データをCSVとしてDLできたり、いろいろと汎用性も高く、マップを使ったルート作成もできます。

とった情報を元にして、登山やサイクリングでは次回のルートなどの検討材料にも使うことができますよ。

なによりも、同じ値段を出してGPSナビつきのサイクルコンピュータ(サイコン)を買わなくていいのは、自転車乗りにとっては良いですね。


Suicaが使える

やはり、スマートウォッチの購入で検討材料になるのが「交通系の電子マネー」が使えるかどうかでした。

腕時計で買い物ができるという機能は Appleが早くて、アップルウォッチでは先立ってSuicaが使えるようになっていました。

次点ではGarmin Payを利用したGarminの一部製品が対応していきます。

遅れてGoogleもウェアラブルデバイス専用のOS「Wear OS」をリリースして、GooglePayに対応したデバイスが各社から追うように登場してきました。

Garmin製品では、「VISA」「MasterCard」をGarmin Connect Appで登録して電子決済を利用できるようになっていましたが、2020年からSuicaも、それ以降の製品に対応していくこととなりました。

5月21日よりGarminのウェラブルデバイスでSuicaがご利用可能に!

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200521_1_ho.pdf

まさに、世は「ウェアラブルデバイス戦争」時代ってわけですね。

やっぱり、世の人々はランニングのときやサイクリング。毎日のジム通いには手ぶらで行きたいと思うもので、 一昔前では考えられませんでしたが、今はキャッシュレス時代。

コンビニ、スーパー、カフェでもどこに行っても電子マネーが使えるので便利ですよね。


Garmin Connectを利用した睡眠モニター機能

最先端の睡眠モニター

浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠を分析することで睡眠の質をしっかりと把握することができます。
Garmin venu 2sでは、自分が把握することができない睡眠という行動を、より細かく測定してくれるでしょう。

しかし、もっと価格の安いスマートウォッチ、アクティビティトラッカーでも、同じような機能はあります。

実際にSony Wena3(販売価格は26000円前後)も持っていて、VENU2s(47000円前後)と同時に測定してみたところ、数値的な部分では誤差はありませんでした

それでも、ガーミンの製品を使うべき理由があります。

それが「睡眠スコア」という機能。

血中酸素濃度、呼吸数、など多くの情報を測定してくれるだけでなくて、それらのデータを基にした評価を提示してくれます。

例えば、「あなたは6時間と少し睡眠時間が不足しているので、明日は早く就寝して睡眠時間を確保すべきです」

みたいに、自分の母親以上に具体的な提案をしてくれるので、自分の疲れの原因を探り、生活の改善を行うのに一役買ってくれるでしょう。

あなたの睡眠の質に点数をつけるために Garmin はあなたの心拍変動(HRV)、呼吸数、心拍数、寝返り数、睡眠時間などを合わせて睡眠の質を分析し、睡眠に点数をつけます。
そして一日中ウォッチが取った健康の情報とトレーニングのデータを合わせて計算し、睡眠に点数をつけて、アドバイスを提供します。採点結果は大きく 4 種類に分けられ、100 点とはよく眠れていることを意味します。

ヘルスサイエンス | Garmin 日本
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アプリが使いやすい

商品ページやAmazonなどの販売ページのレビューでは、製品の形や重さ、着け心地ばかりが注目されがちですが、アプリの使いやすさというのもウェアラブルデバイスを使用するうえではとても重要な部分だと思います。

ガーミン製品は共通で「ガーミンコネクト」を使用して、ウェアラブルデバイスで測定したデータを同期。閲覧することができます。

ガーミンコネクトにはWEB版もあり、そこではアプリ版と同じようにデータが見ることができて、先述したデータのダウンロードや、WEBアプリ内で作成したルートの情報を端末に同期して表示させることも可能です。

もちろん、スマホアプリもUIがちゃんとしていて見やすいです。

出来ることが多くて、機能を紹介するのも大変なのですが兎にも角にも、アプリが使いやすいので、それでストレス値が上昇することはない。ということだけに留めておきましょう。

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不得意なこと

Sony Wena3 と Garmin Venu 2S の大きさ比較

睡眠モニターデバイスには向いていない

ここまで褒めちぎってきた「Garmin VENU2S」ですが、ここはダメだな。。。と感じた要素もありました。

まず、

「最先端の睡眠モニター」と先述しましたが、本体が大きすぎるので寝るときにつけるには向いていません。

せっかくの最先端の睡眠モニターも装着していなかったら測定すらできないので意味がありません。

ビジネスシーンやアクティビティシーンでは存在感があるフォルムではありますが、睡眠時のモニターではWena3やガーミンの製品であれば「vívosmart4」が小さいので向いているかもしれませんね。


こんな人におすすめ

Garmin Venu 2S は失敗しないエントリーモデルだと思う

失敗しないエントリーモデル

一週間に一回は山に登る人とか、毎日ランニングする人などには非常にオススメです。

しかし、一か月間ずっと山にこもってる人とか、ガチで高山に上ったり山に連泊して縦断するひとにはもっと上位機種をオススメしたい部分はあると思いました。

ビジネスシーンとアクティビティシーンの両方でつけれるデザインなので、
生活の中に運動を取り込みたい!と思っている人や、
毎日の運動の記録をつけるのをサポートしてほしい!という方には細かい身体変化の情報を記録してくれるので、もっと運動が好きになれると思います。

ある程度の予算を持っていて、
今までスマートウォッチを使ったことないけど使ってみたい
そんな人におすすめの失敗しないエントリーモデルだと一か月間使っていて感じました。


そもそも「スマートウォッチ」 っている?

そんな評価の一方で

今回は検証のために定山渓まで8㎞程度のサイクリング。そして軽く低山を登山してきたわけですが、

運動をしているときにちらりと時計を見て時間を知りたいという人には、そもそも「スマートウォッチ」をつけるべきではないという気づきを得ました。

なぜなら、

スマートウォッチは本体を動かせば画面表示がされる設定で使用することが一般的ですが、なかなか反応してくれないこともあるので、結局は一度立ち止まって画面を表示させないといけなくなるのですよね。

サイクリングをしている時なら、尚更この問題が顕著に出てきます。

ふと気になっただけの現在時刻を知るために、わざわざ自転車を止めて、スマートウォッチを操作して「さ~て今何時だろう」というのは非常に手間です。。。

常時画面を表示させることも設定を変えればできますが、電池の消耗が早くなるので、個人的にはしないと思います。

1時間程度のランニングとかだったら問題はないですが、がっつり6時間くらいアクティビティをする場合はアナログ針のある腕時計がやはり向いている。ということを知ることができた体験でした。